女性の働き方、生き方について
NSBA代表大竹ひろこです。ぴろこ代表と呼んでください^^
事務局のぱるみがセルフマツエク®に関する記事をアップしてくれているので、私は当協会に対する思いやその他について書いていきます。
2019年11月1日に当協会の代表理事に就任するまで、私は文章プロデューサーという肩書きで個人事業主として活動していました。始めたのは8年ほど前。今の仕事としての比重はNSBA代表理事の方が大きいのですが、文章プロデューサーの仕事も続けています。
文章プロデューサーの仕事は「文章=人生」というコンセプトで、人生を変えたい人のお手伝いをすることです。
要は、「人生を変えたいなら文章を変えればいい!」ということ。これまでの自分はもう嫌だ!自分を変えたい!人生を変えたい!そういう人に、文章の書き方を中心に自分を変える方法をお伝えしています。
私のお客さんの多くは女性です。男性は1割いるかいないか。なので、この記事では女性に特化した内容を書いていきます。
「一体あなたは何屋さん?」
私はやたらと肩書きが多い人に会うと、「この人は何がしたいんだろう?」「一体あなたは何屋さん?」という疑問を抱いていました。肩書きが多ければ多いほど「意味がわからない」と感じるのです。自分が理解できない人とのつながりは後に面倒を生みそうなので、そういう人とのつながりは極力持たないようにしていました。
その考え方が、2,3年前から変わってきたのです。なぜ変わったのだろう? その理由を考える時、自分が2019年に入ったあたりから「多様性」という言葉をよく用いるようになったことが思い当たるのです。多様性。そう、「ダイバーシティ」というやつです。
多様性・ダイバーシティ
あれは2017年10月のこと。ライターをしている頃、商業高校の副教材の執筆を依頼されたことがありました。(教育委員会の仕事なんてよくやったな〜と今思うw)その教材のあるページのタイトルに「ダイバーシティ」が使われていました。(記事は私が書きますが、記事タイトルは決められていたのです)それまで私はその言葉を聞いたことがありませんでした。初めて知る言葉なので調べました。「なるほど、多様性か」そう感じたのを今でも覚えています。
その時はそれで終わったのですが、「多様性」という言葉はその後も私の中に残りました。あれから3年間「多様性」という言葉を感じ続けてきたことになりますね。そしてその翌年、私は「LGBTQ」という言葉にも遭遇します。そういう人たちと仕事をする機会が増えたのです。
多様性という言葉の捉え方・使い方としては、例えば老舗企業のダイバーシティだったり、性のダイバーシティだったり、「いろんな植物があるよね」ということもダイバーシティのひとつだったりしますね。ですがここで私がお伝えしたいのは、「女性の働き方・生き方の多様性」についてなのです。
収入源を増やす
前述の通り、私は「肩書きが多いことの意味がわからない」と感じる人間でした。それが今はそうは思わない。むしろ「収入源は多ければ多いほどいい」などと感じているのです。
2020年はコロナで大変な一年になりましたよね。コロナが原因で多くの人が職を失ってしまった。中には「これ一本でやってきた」という人もいる。複数の収入源がある人はまだいい。だけど「これ一本でやってきた」という人の仕事が成り立たなくなってしまった時、一体どうすればいいのか? そのことに人生を捧げてきた人は大変な失意の底に叩き落されてしまったのではないかと推察します。
まったく、これはとんでもないことです。日本のどれだけの人がコロナ前から複数の収入源を持っていたか? これまでの日本を考えると、それは決して多くはないでしょう。
そう考えると、コロナ発生の何年も前から多様性・ダイバーシティという言葉が騒がれだしたのは、時代の流れとしては合っていたと言えそうですね。何か大きな力が働いて「準備をしなさい」と言われていたかのような、そんな気さえしてきます。ちなみに、私が当協会の代表理事になったことは、偶然といいますか、前々から考えていたことではなかったけれど、時代の流れには合っていたということになりそうです。これもひとつの多様性ですね。
セルフマツエク®の仕事は難易度が高い!?
さて、長々と書いてしまいましたが、要点は何かといいますと、「セルフマツエク®の仕事は、あなたがすでにしている仕事にプラスするとよいのではないか?」という提案なのです。
セルフマツエク®は、一度やり方を知れば後々ずーっと自分で自分にマツエクができるようになるもの。ということは、「セルフマツエク®を知らない人にそのやり方をお教えする」セルフマツエクインストラクター®の仕事では、お客さんとの出会いが一期一会になりやすいのです。
仕事として考える時、それは「常に新規顧客を探し続ける」ことを意味します。表現を変えれば「リピーターがつきにくい」ということ。これは正直、商売として難易度が高い。だからなのか、2020年のコロナ禍で当協会所属のインストラクターが何人もやめていきました。そもそも「常に新規顧客を探し続ける」という難易度が高いことをする上にコロナの影響。セルフマツエク®一本でやってきた方はかなりきつい状況だったのではないかと思います。
女性の仕事も多様性で!
そんな中、コロナ禍でもセルフマツエク®の商売を繁盛させている人が実は何人もいるのです。詳しく話を聞いてみると、そういう人のほとんどが自分の商売を持っている。脱毛サロンとか、美容室とか、ヨガ教室とか、ハンドメイド作家とか。そこにセルフマツエク®をプラスしているわけです。そうすることで、もともといるお客さんにセルフマツエク®を勧めるだけで、「え!そんなのあるんだ!」と簡単にセルフマツエク®を知ってもらうことができるのです。
逆に、セルフマツエク®のお客さんに脱毛を勧めることだってできるわけですよね。自分の作品を見てもらうことだってできる。きれいになること・かわいくなること・手軽にできること・かわいいもの、今なら「おうちでできること」にも女性は敏感ですから、興味を持ってもらいやすいですよね。これなら商売のハードルはグッと低くなる。
しかも女性同士で「これもいいよね!あれも楽しそう!」などと楽しい会話も生まれる。女性の働き方としてすごくやりがいを感じやすいのではないかと私は思います。どうでしょうか?
私の話で言えば、当協会の代表理事になってすぐ、私の文章の方のお客さんの大半がセルフマツエク®装着レッスンを受講してくれた事実があります。中には講師になってくれた人もいます。大変ありがたいことです。
これからの女性の働き方
さて、この多様性の時代。私たちはどのように働いていけばよいか?
その答えはカンタン。楽しく働けばいい!
私は当協会に関わるみなさんに、「楽しく働いて、楽しく生きてほしい」そう心の底から願っています。
その理由もカンタン。私がそうしたいから!
多様性・ダイバーシティを世の中が求めるなら、「私」という人間がどうあろうが何でもいいわけです。だって多様性が大事だから。「多様」を辞書で引くと「いろいろの種類がある様子だ」とあります。そうです、いろいろの種類があっていい!人だっていろいろの種類があっていい!
この記事で本当に伝えたかったことは、「あなたはあなたがしたいように働いて生きればいい!」ということ。そこにセルフマツエク®を取り入れてもらえたら嬉しい。私はそう考えています。
今こそ楽しく!自分がしたいように生きる!
そうしたいあなたを、私は応援したい。私がこの協会を運営する原動力は、実はそこにあるのです。
顧客をどう呼ぶか?
最後に……
私は自分の顧客を「お客様」ではなく「お客さん」と呼びます。
なぜなら「お客様」としてしまうと、顧客を上に見ている感じがしてしまうから。私と顧客の関係は「スキルを伝える人であり代金を受取る人」と「スキルを習って代金を支払う人」というのが実際のところだと思うのです。そこには上も下もなく、人間同士の交流があるだけだと考えるからです。
「お客さん」という呼び方は、例えば、鈴木という名字の人を「鈴木さん」と呼ぶのと同じ意味合い。
物事の捉え方・呼び方もまた人それぞれ。まさに多様性です!